こんにちは、イナです。ゴールデンハムスターのハムちゃんが 2月9日 夜11時頃 生涯の幕をおろしました。2才永眠(あと数日で2歳1か月でした)。
「ゴールデンハムスターの寿命は平均2年~3年」
とされていますので、まさに寿命どおりではあるけれど、寿命内の一番早い年数で亡くなってしまった😢
ハムスター 亡くなる前兆
ゴールデンハムスターのハムちゃん、亡くなる1か月ほど前から↓このような現象が見られました。
・毛並みがボサボサになり、冬なのにハゲもできた
・動きが鈍くなってきた
それは1週間ごとに目に見えて悪化してゆきました・・・。
それでも”亡くなる前日”までいつも通りご飯は食べていました。
”当日”は夜ご飯を食べに来ず、寝床ケースの中でうずくまって寝ていました。呼吸づかいが、普段より倍くらいに速いように見えました(背中の揺れがとても小刻みだった)。
それでもその日亡くなるなんて思ってもいない私は、その日美味しい いよかん🍊 があったのでケースの蓋をパカッと開けて匂いをかがせました。ハムちゃんは眠い目で起き、すぐに いよかん を口にくわえ3口ほど食べてポイッと捨てました。
そのときの、まだ夢うつつでこちらを見上げるハムちゃんは、目も小さく、耳も寝ていて、毛もボサボサで、まるで生まれたてのヒヨドリのようでした。「ハムちゃん・・・こんなに一気に年を取って・・・・(;_;)」 目がしょぼしょぼ眠そうだから、私は蓋をそっとまた閉めました。
これが生きているハムちゃんを見た最期となってしまいました。
ハムちゃん 横たわっていた
また丸くうずくまって眠る体勢となったハムちゃん
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この3時間後(23時頃)ケースをのぞいたら・・・・ハムちゃん横たわっていました。目は優しく開いていました。その目がさっきのしょぼしょぼの目ではなく光り輝いていたので、若返った顔になっていました。でもお腹は動いていない、もう亡くなっていたのです。
ハムちゃん、お気に入りの寝床ケースの中で一人で天国へ旅立った・・・
とても涙が出ました。ハムスター、ずっと一人だったけれど最期も一人で死を迎い入れて一人で息を引き取った。どんな気持ちだったろうか(TへT)
死に顔はとてもとてもかわいくて、口は閉じていて、体もこわばっていなく疲れて横たわったときのような体勢であり、何も苦しまず、自然に鼓動が止まっていったのだと思いました。
飼い主として後悔はいろいろあるけれど、平均寿命の2年をむかえることができ、何より苦しむことなくケガもなく、老衰を見届けることができた。
そう、「老衰」と信じていました、このときは・・・。
ハムちゃん 老衰?病死?
「毛がボサボサになり動きが鈍くなってくる。それからはあっという間。急激に年を取るし急に亡くなることもあるので一日一日油断できない。」
このようにネット情報で「ハムスターの老化」についてよく書かれています。
まさにうちのハムちゃんの症状であり、2歳を超えていることもあって、ハムちゃんは「老衰」であると信じて疑っておりませんでした。
しかし、「病死」だったのではないかとわかった出来事があるのです。
ハムちゃんのきょうだいの現在
友人がハムちゃんのきょうだい1匹(メス♀)と暮らしています。見た目全く同じ・瓜二つのハムスターです。(うちのハムちゃんもメス♀)
うちのハムちゃんが亡くなったことを翌日に伝えたら、とても驚き悲しんでくれました。
きょうだいハムはどうだいと聞くと、なんと毛並みも特に変わりなく今現在元気、と。・・・ビックリしました。勝手に同じくらいの老化現象をたどっていると思ったから。うちはすでに1か月も前に毛ボサボサになったので、毛ボサボサの段階には入っていると勝手に思っていたから・・・。
ハムスター 長生きの秘訣は?
うちのハムちゃんより長生きしている きょうだいハム の飼い方を聞きました
- 2日に1回は必ずそうじ
- 水はミネラルウォーターをあげている
- あまりたくさんかまわず静かな環境
これを聞いてうちのハムちゃんの死因に2つのことを考えました。
1つは、毛がボサボサになる前のことだけど、1週間そうじをサボったことがあること・・・。ハムちゃんはトイレを寝床ケースでもするようになっていたので寝床を不衛生にしてしまったのです。確かその数日後です、毛がボサボサになったのは・・・。そのときに菌がついてしまったのでしょうか。だとしたら激しく後悔・・・(TT)
2つ目は、ストレスのある環境。ハムちゃんが亡くなる3カ月ほど前から犬を飼い始めました。一緒の場所では過ごしていないけれど、犬の吠え声が聞こえる環境となりました。ハムちゃんは特に怖がっている様子はなかったけれど、ストレスになっていたかもしれません。
ハムスター 糖尿病の症状は?
もしかしたら「糖尿病」だったかも?!という疑いも出てきました。
なぜなら1か月ほど前から「水をよく飲むようになった」からです。2才の誕生日のときのブログに、「ハムちゃん、最近やたら水を飲むようになった」と書いております。
🌵前回の記事はこちら
今さらながら調べてみると、糖尿病の症状として水をたくさん飲むことがあるようです。
水をたくさん飲むようになる・おしっこをたくさんする・おしっこにベタつきがありよく匂いを嗅ぐと甘い匂いがする
といった症状のようです。ベタつきはトイレ砂に吸われているからよくわからなかったけど、甘い匂いは前回の記事に書いてあるように当てはまる節があります。。まさかの「糖尿病だった説」、濃厚かもしれない。。。。
糖尿病は飼い主は盲点でした。ハムちゃん全然太っていなくメタボではないし、主食のペレットも「ヘルシータイプ」だし、ハムスター用のクッキーみたいなおやつ類は与えたことがないからです。
果物は1週間に1~2度程度、食べきる少量だけ(イチゴ🍓やいよかん🍊)、ひまわりの種🌻もあげるときは4粒しかあげていない。気をつけていました。
だけど思い当たる点が・・・グラノーラと乾燥バナナ・レーズンの両方を持ち合わせているときがあり、子供にもエサやりを任せ、あげ過ぎていた時期があったかもしれない。それは亡くなる3カ月程前。
ハムちゃん年をとってからはだいぶ油断して、あまり制限し過ぎないように好きに食べさせてあげようという気持ちもその頃から私の中にあったのです。
↑食べ放題だー!とエサ箱に入れたこともありました・・・(亡くなる2カ月ほど前)※もちろん途中でストップさせています。
この頃の、しっかり制限していないときに糖尿病になってしまったというのか・・・。
ハムちゃん、ごめんね
友人のハムスター情報がなければ、私の中でハムちゃんは「老衰」でおわっていました。
正直、おやつをバカみたいな量あげていたわけではないので、糖尿病なんて全く思いついていませんでした。人間とは違い、本来野生で生活していた生き物だから、こうした少しの油断・生活習慣の乱れがすぐに体の異変に直結してしまうのですね(TT)今頃気づきました。
かわいさゆえに甘やかしてしまい、健康なコだったゆえにタカをくくってちょっとくらい大丈夫と思ってしまい、結果、かわいくて健康なコを死なせてしまったのだから、どうしようもないですね。。(TOT)
とてもかわいくて、面白くて、癒しの存在であったハムちゃん、2年間毎日一緒に住んでくれてかわいい姿を見せてくれて本当にありがとう
かわいかったハムちゃんの姿😻
ハムスターに幸せあれ
みなさんのハムスターが幸せに健康であるよう願ってこのブログを書いています
後日談
後日、ハムちゃんが壁紙をかじったところに ウォールステッカー を貼りました。壁の破れがきれいにかくれました。
そしてこの花びらを見るたびに、ハムちゃんのことを思い出します。
この扉から出たくて出たくて壁をかじったんだと思うとかわいそうで泣けてもくるのです(TT)