こんにちは、イナです。前回、デグーのケージを自作したことを書きました🌫 前回は「ガラス」で作成しましたが、今回はとにかく広さ重視で作りたかったので、「木材」で作りました。
🌵前回の記事はこちら
目指すは広くて走り回れるケージ!
ペットを飼う上で、そのペットは野生ではどんな生活をしているかを調べます。その生活にできる限り近い環境を作ってあげたい。
野生のデグーは、岩場をぴょんぴょん飛び跳ねたり、草原を走り回っています!そして岩場や土に穴を掘って巣穴にして住んでいます。
(↓こちらの本の中に岩場や草原の写真が載っています。本の中の写真を無断で載せるわけにいきませんので、これで失礼。おすすめ本です)
ケージ完成
そうして完成したケージはこうなった。
どこが野生ジャ!とりあえずステンレス製品はヤメロ!
という、お声が聞こえてきそうですが・・・、
『爬虫類館・小動物館』ではもちろんこんなボールなんか置きません!今は、「ありあわせの物」を使うということで・・・。
今やらない人は今後もやらないだろう、と決して言わないで・・・。
自作ケージ サイズ・かかった費用
とにかく広さを重視して作った自作ケージ、サイズは180cm角です。前回のガラスケージは、幅120cm×奥行60cmでしたので、だいぶ広くなりました。
費用は、ホームセンターの資材コーナーで12,000円程(木材・ガルバ平板・止め金具類)+台下に付けた100均のキャスター8コで864円。
買った木材を、設計図もなく、つなぎあわせたのみとなります。
自作ケージの良かった点と問題点
良かった点
・下にキャスターを8個も付けたので、この空間ごと動かすことができます。
・思惑どおり巣穴っぽいところに入って、ウトウトしています。
・とにかく広いので、このケージには9匹入れたのですがみんな思い切り走ったり飛び跳ねたりしています。
問題点
・手前の塀の高さは45cmにしていたのですが、1匹出られるようになってしまった子が!甘くみていたデグーの跳躍力!
結局、手前の塀にもう少し高さを付け足すことに。あーあ、このツギハギ感↓。
高くなってしまうと当然、エサをあげづらい・掃除がしづらい・座って横から見えないから立って上から見る・となってしまいました。
デグー目線では、壁からいきなり人間が現れることに
驚かせないよう「デグーちゃーん」と声をかけてから顔を出しても、「チュチュッ!!」と警戒の鳴き声をあげて巣穴に逃げるようになってしまいました(泣)
そのあとすぐ近づいてきてくれるんだけど、エサをあげようとして少し手をあげただけで、また逃げようとします。
いや、デグーの立場になるとわかります。塀の上で顔と手だけいきなり動くのだから。足下が見えないと、いきなり何されるかわからならい感じでしょう。まさにデグーにとって私は進撃の巨人。
経験を活かす
この失敗は「爬虫類館・小動物館」を作る上で大変役立ちます。
たとえばデグーちゃんとのふれあいコーナーを作るとき、高さ45cmではだめだぞ・塀をこれ以上高くするなら、透明なアクリルやガラスにしなければ横から見えないぞ。
簡単で当たり前のことのようで、やってみなければわからなかったことでした。
失敗は成功のもと!成功への道!
🌵自作ケージ 第3作目の記事はこちら