こんにちは、イナです。平飼い卵 のお話。
近年、スーパーで「平飼い卵」🥚をよく目にするようになりましたね。無知な私は、しばらくの間、こんな高級卵誰買うの?と思っておりました。
しかしある時、平飼いのことを調べ、そして、逆に平飼いではない卵のことを知りました。
安くするためには、効率よく大量生産させる必要があり、鶏たちは身動きできないケージに段々に入れられ顔だけ出した状態で卵を産みます。「バタリーケージ」という飼育システムで、現在日本の約9割はこの飼育方法だそうです。
「家計の救世主」「食卓の優等生」と言われてきた低価格の卵は、こうして生産されてきたのです。
鶏の本能・自然の行動である羽ばたきやジャンプ・歩くことすらできない環境・・・まさに人間様のための生産システム。
ストレスで羽はボロボロ、そんな辛い日々を毎日毎日送っている鶏たちが生んだ卵を体に入れたくないなーと単純に思えてきました。
平飼い卵を買うことは、鶏たちのためを想ってだけど、結局自分の健康のためにつながるよなーと思います。
現実問題、
「平飼い」は従来システムよりコストがかかることは容易に想像できます。
理想の平飼い環境
↑平飼い卵🔍で検索して見つけたこちらの農園、自然が素晴らしいですね。卵もきっと健康的でプリプリで美味しいのだろうなー
平飼いは第一に広い土地が必要で、広ければ広いほど敷地の管理・清掃・採卵などの人件費がかかることでしょう。
生産者の方々がきちんと利益を得られるためには、どうしたって卵の値段は高くなりますよね。
「平飼い」とひとことでいってもメーカーやブランドにより様々で、金網の床の上で密集して飼育しているメーカーも「平飼い卵」とうたっているもよう。
でも歩けるからいい。「バタリーケージ」は歩けないのだから・・・。
卵は家計の救世主とすりこまれて育ったのでたくさん食べてました・・・。これからは卵は貴重な高級品と思って1個1個大切にいただく・そうすることで微力ながら貢献していきたいと思っています。