こんにちは、イナです。ヒルヤモリ 飼育 !かわいいヒルヤモリ🦎をのんびり観察しよーっと。
ヒルヤモリとは
ヒルヤモリはその名のとおり昼行性のトカゲです。
昼間、姿を隠すことなく朝から夜まで壁に逆さでいたり、木の上にいたり、水を飲んだり、昆虫ゼリーをなめたりしています。
グリーン色が鮮やかで、目が黒くまん丸でかわいく、昼行性。観賞するのに適したトカゲちゃんです。
昼行性なので太陽の光(紫外線ライト)が必要です。
適温は27~28℃前後、30℃以内程度を保ち、夜間も冷えすぎることなく20~25℃を保ちます。
野生では森林や竹林に生息しているため、湿度も必要です。1日2回ほどは霧吹きをして湿度60%ほどは保ちます。
ガラス面に霧吹きすると、ガラスについた水滴をなめます。その姿がまたかわいい💕
エサは”雑食で、昆虫、果実、花の蜜などを食べる”とのこと。我が家ではコオロギ、ミルワーム、果実、昆虫ゼリーをあげています。
なかなか温度と湿度に気を遣いますが、環境が整えば飼育はしやすいと思います。
ヒルちゃん 食欲不振になる
飼育しやすいと思っておりましたが、うちのヒルちゃん、6月にエサを全く食べなくなりました。パッタリと・・・。
結論から言うと7月中旬に食欲復活したのですが、それまでの約1か月半も、なんと何も食べなかったのです。水のみでこんなに生きれるとは、超驚きです。
食べなくなった原因は不明です。
大好物の活コオロギを入れても見向きもせず、そのまま入れておいても食べないのでコオロギずっとケース内で成長して大きくなる。
ときどき、コオロギを口にくわえるまでは数度したのですが、やはり食べたくないようで口からポイっと落としてしまうのです。
食べたい気持ちはあるのに、のどを通せない?これは絶望的な状況か、と本当に焦りました。
(↓1か月食べていない頃のヒルちゃん。痩せています。ゼリーも全くペロともしませんでした。)
ヒルヤモリ 環境を改善したこと
そこで環境を変えました。
- まず、床材を丸ごと交換し、違う種類の床材に変えてみました。→1週間経過しても食欲に変わりはなかったので、今回の復活とは関係ないかな、それともこれも関係あるのかもしれない。
- 次に、太陽の光を当たりやすくしました。→確か2~3日後程にはついに食べました!(きちんと記録しておらず日数が定かではなくスミマセン。そのとき明らかに太陽光のおかげだ、と思いました。)
これまで、窓際にケースを置いていることと、紫外線ライトを当てていることから、直射で太陽はさほど重要視していませんでした。
それを、窓を全開(90℃まで開く窓)まで開けました。曇りの日も紫外線が出ていますので、曇りでも開けました。ケースの天井はガラスではないので、そこから直接太陽光がヒルちゃんに当たるように。
しかしながら、ヒルヤモリは森林地帯生息であり、乾燥地帯生息のフトアゴヒゲトカゲ等とは違うのでガンガンの太陽を浴びることはNGと思います。直射日光が高温過ぎることがないよう、木漏れ日の暑さだろうな、程度を目指しました。
ついに 食べた(T▽T)
7月中旬、ミルワーム1匹、いつもどおりあげてみる。おそるおそる近づいてきた、でも食べないでしょ、あ、くわえた!でも落とすでしょ、え、え、ゆっくりゆっくり食べてる、そして飲み込むまでいった!
このときの喜びったら!!!!💃💃
その日を境に、毎日虫を食べ、数匹続けて食べるようにもなりました。
8月現在は、ゼリーもぺろぺろするし、スイカもぺろぺろし、コオロギを見せたら、おそるおそるではなく速攻パクッ。
完全復活です!
紫外線ライトより、やはり本物の太陽!
正直、復活できないまま、おわってしまう、ヒルヤモリ難しいと思っていました。本当に嬉しい。
本日のヒルちゃん
コオロギを2匹食べた後、催促で扉の前で待っていました。ここで立つヒルちゃんを見るのは初めてで、思わずカメラ撮影。
立ってるー! 温湿計倒して立ってるー!
さらなるエサ待ってるー!
こっち見てくる―!
ずっと目で追ってくるー!
かわいいわ!
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