毛皮 反対!ワニ革も反対! -知らなかった残酷な現実ー

北海道 他の生き物たちのこと

こんにちは、イナです。今回は 「毛皮 反対!ワニ革 反対!」のお話です。

私は全く無知でした…。私と同じようにまだ知らない方もたくさんいると思います。

みなさんはご存知でしたか?

ファッションのためだけに生まれ、奪われている命があるということを。

私は小動物(デグーたち)とハ虫類(トカゲ)を飼い一緒に暮らしているので、このテーマについては書かずにいられませんm(__)m

重い話なので、、、読んでほしいけどでも読みたくない方はスルーしてください。私のブログで気分が悪くなったら悲しいので。でも知らない方は知っておいた方がいい世の中の現実だと思います。

こういうテーマは賛否両論がとてもあることもわかっております。「食肉はいいのか?」「ペットとして飼うこともどうなのか?」などありますね。でも・・・ファッションのためというのは・・・あまりにも命を命とも思っていない扱いだと思い一番反対なのです・・・。

毛皮 反対

ファー(毛皮)は副産物、と思っていませんか?私は思っていました。まさかコートの襟や袖口、ブーツや手袋、はたまたちょっとしたアクセサリー、そんな飾りだけのために、元気な命を奪うなんてしているわけないと・・・。

しかし現実はそうではなかった・・・。

ミンク◇「JAVA NPO法人 動物実験の廃止を求める会」より(下記にリンクあり)

毛皮をとるためだけに、ミンクなど生き物を養殖して、小さな金網に閉じ込め飼育している”毛皮農場”が実在するのです・・・。農場というか恐ろしすぎる虐待じゃないですか・・・。

嘘であってほしい・・・と思いましたが、

つい先日も海外の「新型コロナウィルス」のニュースでミンク農場が話題となっており、実在するのだ、と思い知らされました。

スペイン西部アラゴン州で、飼育されていたミンクが新型コロナウイルスに感染していることが判明し、10万頭近くが処分された。”

”【新型コロナウイルス】 デンマークがミンク100万匹を殺処分へ”

 

数が・・・半端なさすぎる・・・🥶

 

私はそれまで毛皮については、「本物のファー(リアルファー)の方が手触りが良く高級で、本物を手に入れられないなら仕方なくフェイクファー。」といった感覚でした・・・(恥ずかしい。恥です、恥)

そういう感覚だったのは、テレビなどで金持ちが「本物ですよ」と自慢していたのを子供の頃から見ていたからでしょうね。ネットが無かった時代は、みんな無知だったんだなと思います。

毛皮を買うことは、お金出して、かわいい、美しい生き物を殺すことに加担する行為だと今ならハッキリわかります。(今さらです、本当に・・・。)

フェイクファー(今はエコファーというらしい)を作った人間すごいじゃないか!

【追記 2021.11.3】

「アンゴラ」製品ももう二度と買わないでおきましょ。選ぶ必要がないのだから。↓2013年の記事のようですが、今さらアンゴラ(ウサギ)のことも知りました・・・。

H&M、アンゴラ製品の生産を永久に停止! | 動物実験の廃止を求める会(JAVA) (java-animal.org)

ワニ革 反対

ワニ革についても、私は全く無知でした・・・・。

昔よくデパートでワニ革(クロコダイル・アリゲーター)の製品について見聞きしました。

ベルトや財布、バッグなどを選ぶときです。

店員「本物なので1点1点ウロコの模様違いますよ。」「高いけど多く採れないので希少ですよ。」「柔らかい皮なので使い込んでいくうちに手に馴染みますよ。」

私「へ~」

という気軽な感覚で会話していました。なぜならこれもまた『副産物』と思い込んでいたから。死んでしまった大きいワニから何個も作られていると、なんとなく、思い込んでいたから。

しかし現実はそうではなかった・・・。

”革を採るために繁殖されたり捕まえられる”のです・・・。

クロコダイル

ワニ革反対
出典:http://rimnam.net/crocodile/

服飾品になるために養殖されるクロコダイル数千匹・・・。

バッグ1個に3匹が必要という物もあるそうで。だから大量に養殖するのか・・・。

バッグのない時代ならまだしも、バッグがあふれている時代に、ワニの命を使って作る必要がどこにあるのか・・・・?

私がこのワニ革のことを知ったのは、”英国出身の歌手ジェーン・バーキンさんがクロコダイル革のバッグ『バーキン』から自身の名前を外すようブランド側に求めた”という2015年のニュースをネットで読んだからです。

ワニ革

バーキンさんは、「私の名を使用したエルメスのバッグの製造過程で、クロコダイル(ワニ)への残酷な処置を知った。」と依頼したそうです。

イナ

バーキンバッグが誕生したのは、記事によると1984年。バッグの名としてずっと携わってきた方でさえ、実態を2015年に知ったということか(いつから残酷になったかはわかりませんが)。われわれが今まで知らないわけです

これまた昔テレビで金持ちがバーキンのバッグを持っていること自慢しているのをよく見ました。衣装ルームで「色違いで10個以上持っている」と並べているような人もいました。

実態を知らなかったので「金持ちすごっ!」としか思わなかった。今は、そういう人を見ると、なんてこの人は無知なんだ OR なんて金の事しか考えてないんだ、と思ってしまう・・・。

 

『ファッションの向こう側』という特集が載っている本も本屋で目にしました。

↓※このような衝撃の写真が載っていました。

※少し残酷な写真なので閲覧注意です!!

 

 

 

ワニ革反対

もし私がこのワニだったら・・・バッグの一部になるためだけに、自分の皮をとるためだけにこんな命を命とも思わない扱いをされるなんて、辛すぎてバッグの持ち主まで恨みます。

私にできること 私たちにできること

私にできることは、買わないこと。毛皮・ワニ革を取り扱っている店の物を買わないこと。

買うから、お金が入るから・生産工場がうまれる。買わなきゃ、うまれない。誰も本当は毛皮や革を取るために殺したくなんかないはずだ・・・。高いお金が発生するから、やっているだけだ。

皮は動物のもの。奪うのはもう終わりにしましょう

 

参考サイト

◇参考:JAVA(NPO法人動物実験の廃止を求める会)サイト
※毛皮のことは、残酷な写真も掲載があるページはリンク載せないでおきます。

↓こちらのページは「イラストでわかる毛皮の実態」です。イラストでわかりやすくなっています。

https://www.java-animal.org/fur/illustration/

 

月

動物実験 の闇。

 

スポンサーリンク

いいね! 20 いいね!押されています 。「いいね!」のときはハートをクリック
読み込み中...