こんにちは、イナです。
今回はフトアゴヒゲトカゲのエサ・食生活🐛を記載します。
野性下では乾いた平原や乾燥林に生息していて、おもに昆虫・植物の葉や花や実を食べているとのこと。
そんなフトアゴヒゲトカゲ、家庭ではどんな食べ物をあげたら良いでしょうか。
フトアゴヒゲトカゲは雑食性
フトアゴヒゲトカゲは雑食性で虫、野菜、果物などさまざまなものを食べます。
エサの中心となるのは昆虫です。
1つの種類に偏ることのないよう、いろいろなエサを与えることが、様々な栄養成分を与えることができて良いようです。
フトアゴヒゲトカゲのエサの種類
〇主なエサ
昆虫 コオロギ、ミルワーム、ハニーワームなど
特に、コオロギは栄養バランス抜群❢
野菜 小松菜、チンゲンサイ、モロヘイヤ、リーフレタス、ニンジン、カボチャ、オクラ、など(豆苗、インゲン、大根の葉、コーン、食用菊などもたまに。)
特に、小松菜はカルシウムが多く栄養に優れた野菜❢
カボチャは生のままでもよいし、軽く茹でてもよいようです。
果物 バナナ、ブルーベリー、など(リンゴ、パインなどもごくたまに。)
×絶対あげてはいけない野菜
ネギ、玉ねぎ、にんにく、ショウガなど・・・刺激強いので絶対NG!犬ネコにもあげてはいけないものですよね。
△絶対NGではないけど、あげなくてよい・あげ過ぎNGのもの
ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、モモ、トマト
ほうれん草は人間も「アク抜き」してから食べるように、シュウ酸を多く含むからよくないようです。
キャベツ、ブロッコリー、モモも、食べ過ぎると甲状腺腫を引き起こす可能性があるようです。
エサの量
●ベビー~ヤング時代は昆虫毎日。野菜食べるだけ。
●アダルト時代は昆虫2~3日に1度。野菜食べるだけ。
とされています。
※体の大きさにより個体差ありますが、おおよそ生後7か月頃からアダルトといえる個体が多いようです。
アダルトになっても毎日昆虫をあげ続けると、こうなります↓(メタボ時代のレッドちゃん。あご下とお腹がぼってり。)
飼い主、生後1歳はまだヤングと勘違いしていたためです。みなさんも気をつけて。
野菜は毎朝、しっかり洗ってカットして、水気は拭かずにそのままお皿に置いておきます。
若い個体は、午後には野菜すべてなくなっています。
5歳のおすっち様は、全く手をつけない日もよくあります。おすっち様はほぼ動かないからお腹も空かないみたいです。
昆虫エサのこと
コオロギ
コオロギは栄養バランスが優れており、なにより爬虫類たちが大好きで、主食となります。
活コオロギ
コオロギを追いかけて食べる、おすっち様もこのときばかりはさすがに素早い動きになります。
コオロギは爬虫類専門店やペットショップで1匹20円程で売られています。
プラスチックの衣装ケースなどに入れます。
↓コオロギ画像
毎回買うのはお金がとてもかかるので、我が家で何度かコオロギ繁殖しました。
↓コオロギ赤ちゃん。蟻と同じ大きさなので蟻にしか見えない。
しかし、管理は大変。1年中コオロギが居続けるように維持することは難しいです。
冷凍コオロギ
そこで冷凍コオロギ。爬虫類専門店で1匹18円で販売されていました。200匹で3,600円。
常温で少し置いておいて自然解凍したころに与えます。問題なく食べます。活コオロギほどの興奮度は明らかにないですが。
乾燥コオロギ
乾燥コオロギも冷凍コオロギと同じくらいの食べっぷりです。常備しておくと安心です。
上記2種ともよく食べます。
ミニトマト、暑い日は2口・3口と食べます。水分補給にもなり好きみたいです。しかしあげ過ぎはよくないようですので、我が家でも夏の採れたてのトマト以外は、わざわざあげることはしていません。